ストリートオペラ

夏は終ったが、私のように貧しい市民のための（？）無料の催しがまだある。週末にはOPERA DES RUESという大道芸とオペラ（というか歌をメインにした音楽）を結びつけたイベントがあった。これはかつて住んでいた12区と現在住んでいる13区のみで開催されていてあまり知られていないのだが、私は住人だから数年前から時々見ている。
無料＆大道芸といえ最近はなかなかレベルが上がってきた。写真は歌に現代ダンス、78回転のEP盤を蓄音機であやつる若いDJにノイズ担当のおじさんという雑多な組み合せの現代的な出し物。その他にマリオネットとルネッサンスの歌を組み合わせたグループも、人形劇は子供向きかな－と思いながら行ったが、現代劇的な意外性のある要素も取り入れ、構成がよくできていて見物だった。
しかしこういう出し物の写真は難しいですねー。