私の夢

来る9月24日にラユンヌ(La Hune)という画廊で自分の本の紹介（サイン会）をすることになっていて、印刷のあがったカードを持って行ったのだが大ショック、日にちを間違えていた。いつもの私の勘違いではなくて画廊側の完全なミス。次の個展のオープニングの日にして、雑誌に送ってしまい、、、だからサイン会は前日23日にしようということになった。あちらの責任だから日にちを手書きで直してもらうのは当然だが、1日しかないイベントの日を間違えるなんて馬鹿にしてる。
もうやめようかと思って電話した仏人の友達は「そんなことよくあること。気にせず他のこと考えなさい」と言われ、あとに電話した日本人の友達にもほぼ同様の意見で、自分だけが怒っている（当事者だから当然だが）というくだらない状況であることがわかった。だからすることにしたが、最初にこういう低レベルで躓くと大抵最後まで低レベルのままなんで嫌なんだよなー。そんな世界にいるのが悪いのだけれど、、、。ラユンヌというのは一応老舗の画廊なんですけどねー。（こんなことは初めてだと言っていたが）
結構カリカリしてしまう理由の一つは、このサイン会も私が交渉して決めていること。明日も電話口で「1年もたって」と呆れ気味だったポンピドーセンターの書籍売場の担当者に会いに行きます。これって出版社の仕事。（でも我がFUDO出版社はネット販売以外は関心なくて、、、だから自分ですることにした。法律関係の友達に相談したら出版社が反対でも著者の利益に反するから私にはこうした活動をする権利があるらしい）　
本を作ってもらったり、サイン会をさせてもらうのは幸運なことかもしれないが、もう少しプロフェッショナルな面でまともな人に出会いたい。