坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

グレウーのカタツムリ

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陰陽サークルは7日に書いた二重プランの安全策の方で、カタツムリの木の方は、河原で拾った倒木を野原に立てたら2mほどの高さにもかかわらず意外に登ってくれた。心配して作った偽カタツムリが密集する軽量粘土製の偽枝は雷雨でびしょびしょになってしまったので、作り直したが、生きた本物があてにできそうなので偽カタツムリの数はかなり減らした。耐水性を持たせるためペンキを塗ったがどうなることか、また見に行きたくなってしまう。かつ人々の反応もみたい。地元のカタツムリが土地に関係のないカバに勝てるか?(作家の良心、コンセプトが伝わるか?)が私の一大チャレンジなのだ。
新聞記者インタビューで、町のスタッフがフェスティバルが今年で最後になる見通しに関し、「人々はカバやキリンを見て喜んでいるのに」と不満をもらしたが、私の創作思想はスタッフにも評価されていないのかなー。 一緒に昔ガーナに行き、コンセプトを持ってキリンを作ったポールに「聞いたか、カバやキリンだって」と言ったら、私のカバへの復讐?を知る彼は「所詮動物モノは動物モノか」と大いに苦笑していた。
(カバの事は07年7月31日を御参考に)