教会とバーの距離の犯人

ちゃんとルモンドを読んだら昨日の馬鹿な訴訟を起こしている犯人は「お役所」だった。よくわからないが直訳すると関税事務局。これはやばい、やっぱり筋金入りだった。フランスではこういう風に税務署とか検察庁とか役所が動き出すとコンピューターの暴走のように止めるすべがないようになり、非常識なことが起こるのがしばしば。バーのオーナーは最高裁まで行く気らしいが、人気取りにサルコジーが出てくるかもね。

ところで今晩からラグビーのワールドカップ。フランスで開催、急にラグビーファンが増えて意外に盛り上がっている雰囲気。いつものことで優勝できるという幻想が作り出されている。フランス人は気分屋だから調子に乗ったらどうなるか分からないところもあるので期待できるかもしれないが、、、。街にも田舎から来た応援団が雄叫びをあげていたりする（ラグビーは南西部で盛ん）。開幕戦にはもちろんサルコジーは来るしロワイヤルも来る予定。スタジアムで政治バトルが？？？　そうそうフランスチームの監督はワールドカップが終ったらスポーツ省の大臣になるんだった。