坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

ビルマ

ビルマ政府の民衆弾圧に反対するために今日は赤い服を着よう」というメッセージが早朝携帯電話に入った。こういうシンボリックだがまったく効果のなさそうなことに疑問を持つ人が多いだろう以上に、派手好きな私でも赤い服はないからまったく広がりがないのではないかな。
フランスの石油会社トータルも天然ガスを採掘していて、圧力を加えようとする各国も中近東同様権益がらみ。長い目で見ると日本が植民地化も免れ戦後しれなりに民主主義国家となれたのも資源がなかったお陰かもしれませんね。豊富な資源の収益が軍閥に独占されているということだが、財布のいくらドル札が入っていても使えないことには仕方がない。きっとスイスの銀行などに口座を作ってモナコあたりに別荘を買って、、、。独裁政権の制裁には彼等にこういうことができないようにするのが一番だと思うのだが、昔から「お金と煙りは跡が残らないというでしょ」とたしなめられる。本当にそうなのだろうか?
サルコジーはトータル石油経由で圧力をかけられるような発言、逆転の発想でいつもながら私の頭をひねらせる。