光ファイバー導入

2週間留守をしている間に色々街角でも変わったものが多いのだが（これは後述）、我が家も変わった。建物に光ファイバーケーブルが設置されたのを機会に今まで低速電話回線を使っていたのにADSLを飛び越え、フランスでは一般普及しはじめたばかりなので最先端の光ファイバーに。設置に来たお兄さん、我が家の間取りが普通ではなく配線に時間を取るので焦りだした。アトリエ奥のデスクトップに接続が完了、無線も飛んでいるので携帯にボックスにかかれている長いパスワードを入れても動かない。日本語がキーボードにもかかれ日本語OSで動かしていた所為もあり、あとは自分でやりなとあわてて1時間遅れの次の家に行ってしまった。私もそれほど素人ではなくなったので気にもしていなかったのだが、見せてくれたメールアドレスとパスワードが印刷してあった紙がない。とんだことになった。1分約50円もする電話サービスで何分も待たされ、たらい回し。結局契約を取りに回っていたお兄さんの携帯に電話し翌日に彼が解決してくれた。実はケーブル接続工事とインターネット接続は別と思っていたので、急にアドレスは変わってしまいてんてこまい。ずっとマックにへばりつく1日に。

こうして重い書類を開くのにカフェに行くこともなくなったのだが、旅行から帰ってみるとパリ市長が宣言していたとおり、近くの図書館でも公園でも無線高速回線が使えるようになっていた。貧乏人の私としては早まったかな？　時々近くの英国パブ風カフェも楽しかったし、、、。
考えてもいなかったが困ったのはアトリエ奥にマイコン、電話、テレビが集まってしまったことと、いつも電源を煌々とプロバイダ－名が光っているボックスに電源をいれねばならなくなったこと。目障り。かつまだ使えていないこの電波（無線の方は未解決）、本当に害がないのかなあ？