坂田英三 旧ブログ

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温泉町グレウー・レ・バン

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歴史はローマ時代にも遡る温泉町グレウー・レ・バン(Greoux-les-bains)は湯治客で成り立つリッチな町。タオル、サンダルなどを入れた透明な湯治客バックをしょった老人が町に一杯。昨年レポートした寒村のカンヤとはスケールが違う大きな町だが、それゆえ市職員の職業区分もはっきりしていてタライ回しはされるし、職員にあまり歓迎されているという感じはしない。かつ企画の参加アーティストと作品は玉石混淆。私は玉か石かって? 一般の人からはジョークとしてしか見られないかもしれないが、某有名アーティストから「素晴らしい!現実に触れながら、古い歴史、伝説を蘇生させ永続させる一つの方法だ!」というお褒めの言葉をメールでいただきましたので一応玉です。えっ、平均レベルが低いからって?そんなこというと怒る人がいるよ。