坂田英三 旧ブログ

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飛行機雲の研究?

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パリは飛行機雲が美しいと思う。それに理があるだろうか?
飛行機雲はジェット機排気ガスの中の水蒸気が凝結してできるもの。パリの冬は暖かいと霧かどんよりした低い雲に包まれるが、ロシアからの冷たい高気圧がはりだしてきたときに気持ちの良い晴天になる。だから空気が冷たくて乾燥しているから見事にジェット機の跡に雲が残る。これがYさんの知恵も借りての私の結論。ちなみにフランス語では飛行機雲と言わず「飛行機の跡」といいます。詩情はないがそのぐらいラインがはっきり残る?
でも夏もきれいなような気がする。やはりYさんが言う様に空の青さが一番の理由か? 写真は既に10月29日付で既に紹介したコンコルド広場で見た飛行機雲の拡大。これはスパイラルしていて珍しかったのですが、あの日は季節は外れに暑かったことが関係しているのだろうか? 

色々な模様を飛行機雲で空にすると楽しいでしょうね。見た人が珍しがって撮った写真だけしかモノとして残らない。それだけでも気持ちいいなあ。意外に空軍パイロットの良い訓練になるからやりましょうなどという話はないかしらね。