坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

魚が死んだ日

イギリスの科学レポートによるとこのままいくと2050年には魚介類が絶滅する。人間はどうなっているのだろう?
マサイは放牧民族であったが今は農業を営む。その畑を象が入って来て荒らしてしまう。象を殺さなくてもすむ対策は簡単、電気の通った柵で畑を囲う。当然アフリカ奥地に電気は来ていないから太陽電池でまかなう。万事解決のようだが残念ながら愚かな人間がいる。ソーラーパネルが盗まれてしまうのだ。
南極は国際協定で2049年まで保護されている:政治・経済的利用の禁止。魚が死んだ日に残る天然資源は南極だけになっているかも。何故南極に話しが飛ぶかと言うと北極探検をしたエミール・ヴィクトールの財団が南極へアーティストを招くと言う感動的な企画を聞いたから。魚の眼にも涙、当然私は申し込みますが、選考委員がバリバリの現代アートの人ばかりだから残念ながらチャンスはなさそう。だが南極観測所に2ヶ月も滞在したいと言うアーティストが僕の他にもいるのかなあ?