坂田英三 旧ブログ

2013年までのブログです

無題

「逃げるが勝ち」を書いたのはパリ時間で昨晩の夜中過ぎだったが、今朝起きてみると新たな爆発もあり事態は深刻化していた。スリーマイル以上チェルノビリ以下との仏原子力安全機関の診断だが、エネルギー源を失い原子炉冷却ポンプが動作せず海水で冷却を試みるというのは歴史上未だかつてなかったこと。今福島発電所で起きていることは原子炉災害として想定すらされていなかったことで、原子力技術者にとっても「未知の領域」だ。世界はそういう危機の眼で見ているのに日本人は何を考えているのだろう? 一旦被爆してしまったら人の移動も制限されるはず。その時はもう遅い。子供達だけでも今のうちに西に逃がそう。

私事では、今朝新しいプロバイダーが配線設置に来た(2/28参照)。いやに簡単で今までのTVのコンセントがファイバーのコンセントに付け替えられた。ファイバーの線は太くて今までのように床の縁を伝って地下まで延ばせれない。技術者は無線でいいではないかというが、テーブルの横に置いていたらすぐに嘔吐感がしてきた。意外に私は高周波高感度人間なのかもしれない。だから家の模様替えを考えねばならないが、今までのSFRのコンセントはそのまま残ったので今のところ旧回線を使用。新回線を使うと仮の新電話番号を1週間ほど使わなければならない(そのあとまた今の番号が使えるようになる)とのことなので、SFRが切れるまでは今のまま続行。電話番号不変更の目標は達せられたように思われる(願)。