南仏旅行新情報

先日でも南は暖かいと喜んでいたが、週末はは例外的にもっと暖かくなってニュースになっていた。それでバスの運転手のとっておき情報を思い出した。

地方のバスに乗るとお客さんが殆どいない。去年の夏はアヴィニョンから1時間貸し切り状態。この間乗った南仏の地方都市間も数人しかお客がいない。どうしてそうなるかというと基本的にはバスは通学用としか考えられておらず、生徒を送ったあとは空でも良いという時刻表になっているからだ。鉄道との連絡も考慮されていない。かつ本数も少ないから利用客がないのも当然なのだ。
そのバスの運転手と常連客との話によると、南仏PACA（マルセーユからニースにかけて全域）の地方議会が今年の末か来年の2月から全線２ユーロにすると決議したそうだ。これはすごい。私の乗った区間（30kmぐらい）は7ユーロしたし、鉄道でも少し安いぐらいだから乗客が殺到するかも？と私も思ったが、運転手もそれを危惧している様子だった（仕事が増えるから？）。だから南仏旅行は1年待った方がお得ですよ。