ギリシャ神話

カンヤの原稿、最終段階でパスカル・プランシュの作品名Amymoneがひっかかった。ギリシャ神話からとられているのでフランス名と日本（ギリシャ？）名が食い違う可能性がある。僕はあまりネット探索が得意ではなく、さまよってしまってエーゲの藻くずになりそうになった。というのも「Amymoneのお父さんはダナオスで50人の娘がいて、ダナオスは双児で兄弟には息子が50人、それを結婚させて、、、でもダナオスの娘たちは初夜に夫を刺し殺す、、、」という生臭い話が出て来るが、パスカルからきいた水の神話とは関係がない？！カンヤのフェスティバルは水がテーマでパスカルはレストランのディッシュの間にも夜なべをして50人の娘を象徴する水滴を作っていたのに。困っていたのだが個人で神話の資料を作成しているblogに行き当たった。世の中には殊勝な人がおられる。
（http://fantasia.blog.shinobi.jp）

しかし双児に50人の息子と娘などなど、神話は荒唐無稽に思えるよね。それに逆らって発掘をしたシュリーマンの卓見は計り知れない。(写真：制作中のパスカル）